そばかすの原因の多くは遺伝によるといわれており、顔や手の甲、腕、背中などに小さな褐色の斑点が幼児期にみられます。幼児期に生じたそばかすは、思春期になると、顕著にあらわれ、その後、色調は徐々に減少します。通常は夏に目立ち、冬にはわかりにくくなります。
私たち日本人はもともと色が白く、そばかすが出来てしまいやすいので、生まれた時から顔にそばかすのある方は大勢います。若い女性のかたはそばかすを悩みやコンプレックスに感じてしまう方がたくさんいると思いますが、そばかすの原因は一体何なのでしょうか。
しみやそばかすの原因は、メラニンの増加です。太陽の光に含まれる紫外線を浴びると、肌の表皮にあるメラノサイトと呼ばれる色素細胞が活性化して、メラニンという色素を大量に作り出します。メラニンは紫外線からお肌を守ってくれるものですが、増えすぎると、メラニンが沈着して肌に残ってしまいます。
メラニンは、皮膚のいちばん底にある基底層というところで作られています。肌は、通常28日周期で新陳代謝によってできた新しい細胞が押し上げられて表面に出て、最後は古い角質となって剥がれ落ちていきます。日に焼けた肌が、序々に白くなっていくのはこの作用なんですね。この、肌が入れ替わることをターンオーバーと言うのですが、このターンオーバーがうまくいかなければ、表皮の奥にメラニンがとどまってしまい、しみやそばかすの原因になってしまうのです。
不規則な生活は肌のターンオーバーと深い関係があるため、睡眠不足やストレスを抱えた生活を送っていると、肌も含めた体内の新陳代謝が悪くそばかすの原因となってしまいます。新陳代謝が悪くなるとターンオーバーも周期も乱れ、メラニン色素が定着しやすくなり、しみやそばかすの原因となります。
また、そばかすはホルモンの変化も原因になってしまいます。そばかすは年齢とともに薄くなりますが、年中紫外線の浴び過ぎやスキンケアをおこたってしまったり、スキンケア方法を間違えたりしていると、そばかすは濃くなり増加してしまいます。